撒き散らせ 脳汁ドーパミン

tatsu0eoの日頃頭に浮かんだものの可視化の為のブログ

no.4 蟹

"カニ(蟹)は、十脚目短尾下目(たんびかもく、Brachyura、別名:カニ下目)に属する甲殻類の総称。タラバガニやヤシガニなどは十脚目異尾下目(ヤドカリ下目)に属するが、これらも漁業・流通等の産業上、「カニ」として扱うことがある[1][2]。また分類学において、本分類以外の水産節足動物で「カニ」の名を与えられているものも多い。" (Wikipediaより引用)

 

食べ物界にもヒエラルキーは存在してて、その中で蟹は不動の地位を築いてると思う。海老でも貝でもなく蟹が、水生生物の人気者の魚や、不動の人気を誇る和牛達と並んで、根強く上位層にいるという認識だ。

 

では何故。

トップに躍り出るには一意にその希少性が必要だ。大トロは一頭のマグロから少ししか取れない部位だからこそ、値段も高く、人も納得している。

では蟹ってそうなんだっけ。確かにあの大きさの蟹は貴重かもしれないけど、あの地位に躍り出るのはそれだけでは至難だと思う。

 

私は思うに、あの"食べづらさ"がポイントだと考える。殻をむいて身を取り出して、という煩雑な作業があるから美味しく思えるんだと。あの剝き身が海をふよふよ泳いでたら雑魚っぽいもん。

 

いらないって思うことも実は大切なポイントだったりするわけで。無駄なことは無駄で切り捨てる、でもそれってほんとにいらない?と一度問おう。